１１月２４・２５．２６日の３日間で、学年別に保護者勉強会（パンのくずの会）が行われました。

園長による、モンテッソーリ教育についての保護者勉強会で年間３回開催される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で今年度初めての開催となりました。

この勉強会は、参加を希望される保護者を対象に行われるもので参加は自由です。

 

今回の勉強会のテーマは「子どもの見方が分かれば 子どもの味方になれる」でした。

子どもたちの園でのおしごとの様子を写真や動画で見たり、モンテッソーリ教具をつかい保護者の方に子ども役になって頂き実際に子どもの気持ちを体験してもらったりしながら、子どもの見方についてお話をさせて頂きました。

 

 

 

コロナ禍でなかなか開催ができなかった行事ですが、今回久しぶりに行うことができ、参加した保護者の方にも大変喜んで頂きました。

 

参加された保護者の方からの感想を一部抜粋してご紹介致します。

●とにかく余計なことは言わず（笑）もう少しシンプルに見守り、お手伝いすることを意識したい

●我が家の子どもたちの敏感期を敏感に捉えられるよう、大らかな気持ちで接していこうと思える勉強会になりました

●子どもの行動も私の解釈で違ったものに見えてくると思いました

●時間に追われてしまいせかせかしていることが多いので、もう少しゆとりを持ち子どもを観察していこうと改めて思いました

●私の価値観やその時の状況、気持ちでせかしたり、本人のやる気をなくす言葉をかけていたなぁと思い返しました

 

などなど、たくさんの感想を頂き、勉強熱心な保護者の方にこちらの方が頭が下がる思いです！

とはいえ、こうして勉強会を通して、保護者の方と子どもたちの育ちについて共通理解ができることは、子どもたちのためにもなりますので本当に嬉しく思います。

 

 

次回は、保護者の方のご意見を参考にしながら、また内容を考えて開催したいと考えています。

たくさんのご参加、ありがとうございました☺

 

 

 

 

「心当たりのある方？」 「はーい✋」笑	保護者の方が熱心に メモをされています！	ビーズとカードによる除法　 （繰り下がりつき）を体験中