本園はキリスト教の愛の精神を
幼児の人格形成の基本方針にしています。
ありのままの自分が受け入れられ、
かけがえのない存在として大切にされることによって、
感謝する心、思いやりの心、生命を大切にする心、
祈る心を育てます。
わたしが ひとりでできるように 手伝ってね。
「子どもはすべてのことができるように生まれてくるのです。できないとすれば物理的に不可能な環境にあるか、どうすればいいのか、やり方がわからないだけなのです」M・モンテッソーリ
モンテッソーリ教育の創始者、マリア・モンテッソーリ女史は全ての子どもが持ち備えている“自分で自分を育てる能力”に着目し、子どもが自ら学ぶ教育法を確立しました。それから100年以上たった現在でも、モンテッソーリ教育法は変わることなく子どもを静かに熱く躍動させています。ヨゼフ幼稚園では、教師が子どもの伴走者となりお子さんの健やかな成長のお手伝いをさせて頂いています。
日常の生活を基盤とする練習のことです。
切る・折る・貼る・縫う・歩く・拭くなどさまざまなおしごとがあります。
子どもたちはせっせと手や足を動かして身体の筋肉運動を行います。
視覚・触覚・聴覚・味覚・嗅覚の諸感覚に分けて感覚の洗練を行い五感の発達を促します。
大きい・小さい、ざらざら・すべすべ、重い・軽い、熱い・冷たい…等の概念を形成します。
衣・食・住すべての日常生活に欠くことのできない数。幼児期に生活体験を通して漠然と親しんでいる数量に対して、感覚的に概念を認識していきます。体験を通して数える喜びや満足すること、正確さに出会う気持ち良さを大切にしながらおしごとを行います。
言語教育は“話す・聞く・書く・読む・文法”などが基礎となります。
人は言葉でものを知り(認識)、考え(思考)、伝え(伝達・表現)、さらに創る(創造)ことができます。幼児期にやってくる“言語の爆発期”を味方にしてその基礎を身に付けていきます。
文化教育は音楽や宗教、歴史や地理や生物などが含まれます。植物、地球儀、世界地図、対称地形、生命の歴史など広い範囲の文化と出会う機会となります。具体的な体験を通して自分たちの周りの世界の特徴や生命の神秘を学ぶ幼児期の平和学習とも言える教育です。
小さな“社会”そのものです。
小さな子どもたちにとって大きいお友だちは憧れの存在となり、大きな子どもたちにとって小さいお友だちは“大切”に思える身近な存在となります。
教えたり教えられたりしながら互いに育ち合います。
小さな子への思いやりの心が育まれる。
異年齢の子どもたちが一緒に生活することは社会生活そのものです。
縦割りの社会の中で、体験を通して社会性が育まれていきます。
給食のこだわり1
委託業者(のぼる給食)による自園の給食室での調理。あたたかいごはんと汁物がありアレルギー食にも対応しています。出来立てのほかほかご飯は子どもたちの食欲を刺激します。毎日ほぼ残食なしでよく食べます。
給食のこだわり2
お味噌汁は毎日出汁をとって作ります。
香り・見た目・味…五感を使い味覚が育っていきます。
子どもたちの人気メニューは…
1位 出汁香るおみそしる
2位 揚げたて!あつあつ唐揚げ
3位 定番丼、三色ごはん
○かしわめし
○ふんわりたまご
○ちくわと野菜のソテー
○じゃが芋とあげの味噌汁
○ウインナーと豆の
トマトクリーム煮
○牛肉コロッケ
○フルーツ(みかん缶)
○マカロニスープ ○パン
○お魚の蒲焼き風
○人参のしりしり
○フルーツ(オレンジ)
○キャベツときのこの味噌汁
○ごはん
○照焼チキン
○カボチャサラダ
○フルーツ(りんご)
○小松菜とあげの味噌汁
○ごはん
○肉じゃが
○春巻き
○フルーツ(黄桃缶)
○かまぼこのすまし汁
○ごはん
※お弁当の日もあります。
園庭の小さな畑で子どもたちが季節の野菜づくりをしています。
土を耕す、種をまく、お世話をする。収穫する。
みんなで分け合って食べる一連の体験を通して
食べ物への感謝や収穫する喜びや分ける喜びを
味わうことができます。
見て触って匂いをかぎ五感をたくさん使います。
1年を通して色々な行事を計画しています
※行事の予定は変更されることもあります。