8月1.2.3日に福岡で

日本モンテッソーリ協会（学会） 第56回全国大会が行われました。

 

これは毎日、夏に行われているもので、

モンテッソーリ教育に携わっている方々が全国各地から集まり、

講義を受けたり、研究発表をしたり、

モンテッソーリ教育について学びを深める熱いアツい３日間です。

 

その大会が、今年は、福岡県で行われました。

 

保護者のみなさまのご協力をいただき、

本園からは９名の職員が参加しました。

 

そして、今回の大会は九州支部が担当ということもあり

園長がシンポジウムで発表をさせていただく

大変たいへん有難い機会もいただきました！

 

大会のテーマ：『未来を育む新しい子ども』のお題で

本園で取り組んでいる

パパママ先生（おうちの人が先生になって１日保育をする）について

園長が話をさせていただきました。

 

このテーマをもらった時に、

どんなことをお話ししようか…

と随分悩んでいた園長でしたが、

 

パパママ先生の実践を通して、

これから未来に向け社会の中で生きていく子どもたちが

幼児期にたくさんの大人に愛され、

社会を広げてもらえる機会となっていることが、

自分の未来を喜んで育み、

また自分たちでよい社会を育む担い手になってくれるのではないか、

と感じていることを話しました。

 

多くの方が聞いて下さるなか、

時には笑いやどよめきが起きていましたが、

他の２名のシンポジストの方と

『未来を育む新しい子ども』について

討論（というより、対話ですかね？）することができました。

 

パパママ先生については

またいつか機会があれば

このブログでご紹介できたらいいなぁ、と

思っています！

 

 

とにもかくにも、

認定こども園で、

園では保育があっているにも関わらず、

保護者のみなさまの温かいご協力で

多くの職員が大会に参加させていただき、

涙あり、笑いあり、交流あり、学びあり、お恵みあり…

の感情がせわしなく動く忙しい３日間を過ごさせていただいたこと、

大会のために長い期間準備をされてこられた運営の方々に心から感謝致します。

 

そして、この学びを

保育に、子どもたちに、しっかりと還元していけるように

職員一同がんばって参ります！（古川）

 

●会場

 

●発表の様子